【フリマで使える!】プラスチックのような光る被写体を反射させずに撮影する方法
私は普段フリマサイトを利用しています。例えばDVDを出品する場合にパッケージを撮影するのですが、工夫せずに撮影すると照明やフラッシュが反射して大事なところが見えなくなってしまうんですよね。こういう経験をされている方は多いと思います。
今回はそんなお悩みを最もお手軽に解決する方法を写真付きで説明していきたいと思います。
必須アイテム
今回ご紹介する解決法では「ズーム」というのが非常に重要になってきます。ですのでズーム機能(光学ズーム)のないスマートフォンではなく、デジタルカメラ(一眼レフ)が必要です。
まずはズームも何もせずに撮影した写真をご覧ください。
検証1.ズームなし&フラッシュなし
照明が見事に反射してしまってますね。あるある~!でしょう。
- ISO80
- F値:2.6
- 発光禁止(フラッシュ)
- ズームなし
検証2.ズームなし&フラッシュあり
今度はカメラのフラッシュで中心部分が明るく反射してしまいましたね。フラッシュを炊いた分、先ほどよりも引き締まった写真にはなっています。
- ISO400
- F値:2.6
- 強制発光(フラッシュ)
- ズームなし
今度はズームを使ってみましょう!
検証3.光学3倍ズーム&フラッシュなし
おお!見事に反射しなくなりました。ただ少し、ぼやけてますね。
- ISO400
- F値:4.7
- 発光禁止(フラッシュ)
- 光学3倍ズーム
検証4.光学3倍ズーム&フラッシュあり
エクセレント!鮮明かつ反射のない(厳密には反射している部分が少ない)写真になりました。これで出品の注目度もアップしそう。
- ISO400
- F値:4.3
- 強制発光(フラッシュ)
- 光学3倍ズーム
今回の方法は光を反射させる「とりわけプラスチックのような素材の物」には有効であると思います。被写体によっては撮影する角度も重要になってきます。また、ガラスの光の反射に関しては反射板を使う等「反射させるのも」を考える必要が出てきそうです。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。