個人的に気になったWEB用語集
聞いたことはあるけど、意外と知らないあの言葉の意味を解説していきます。WEB関連です。ちなみに、WEBデザイン検定の筆記問題でも登場してくる分野です。
AVI (Audio Video Interleave)
読み:エーブイアイ
.aviファイル / AVI形式 / AVIフォーマット等として登場する。
AVIとは、Microsoft社が開発した、動画を保存するためのファイル形式の一つ。動画と付随する音声を記録・再生するためのもので、同社のWindowsをはじめ様々なソフトウェアが対応している。ファイル名の末尾に付ける標準の拡張子は「.avi」。
ユニークユーザ
WEBのアクセス数の単位の一つ。あるWEBサイトで特定の期間内に訪れた人の正味の人数。延べ訪問数(ビジット)から重複を除いたもので、複数回訪問した人も1人と数える。
ヒット/ヒット数
WEBのアクセス数の単位の一つで、閲覧者に宛てて送信したファイルの数。ダウンロード数。
最も単純なアクセス数の指標の一つであり、情報の種類によらずファイルを1つ送信すれば1ヒットとなる。例えば、5つの画像が配置されたHTML文書を1ページ読み込むと6ヒットとなるが、7個の画像と1つの動画、1つのスクリプト、1つのスタイルシートを参照する文書を読み込むと10ヒットとなる。
クロスブラウザ(cross browser)
複数の主要なWEBブラウザ(IE、Chrome、FireFox辺り)に対応していること。また、そのようなツールやスクリプト、テクニックなどを指す。
スケールアウト
サーバの数を増やすことで、サーバ群全体のパフォーマンスを向上させること。1台のサーバが仮に10人のユーザしか処理できないとしても、サーバを2台に増やして負荷を分散すれば20人のユーザに対応できる、という考えである。
DHTML(Dynamic HTML)
HTML、JavaScript、DOM、CSS を組合わせる技術。言語やWEB標準ではありません。
SMIL(Synchronized Multimedia Integration Language)
読み:スマイル
SMILとは、動画、静止画、音声、音楽、文字など様々な形式のデータの再生を制御して同期させることができる、XMLベースのマークアップ言語。1998年4月にW3C標準として勧告された。どの位置に、どのタイミングで、どのくらいの時間表示するのか、といったことが制御できる。
セマンティックWEB
WEBページおよびその中に記述された内容について、それが何を意味するかを表す情報(メタデータ)を一定の規則に従って付加することで、コンピュータが効率よく情報を収集・解釈できるようにする構想。インターネットを単なるデータの集合から知識のデータベースに進化させようという試み。
WCAG (Web Content Accessibility Guidelines)
読み: ウェブコンテンツアクセシビリティガイドライン
WCAGとは、WEB技術・仕様の標準化を推進するW3Cが提唱しているWEBページのアクセシビリティに関するガイドライン。
WEBページをコンピュータやソフトウェアの違いや、子どもや高齢者、障害者などの別によらず等しくアクセスできるようにするための技術仕様を定めたもの。
SLA(Service Level Agreement)- サービス品質保証
サービスを提供する事業者が契約者に対し、どの程度の品質を保証するかを明示したもの。通信サービスやホスティングサービス(レンタルサーバー)などでよく用いられる。