ジハン・ウー氏の運営してる会社について一部【誤った情報】が拡散されている…情報との向き合い方を改めて考えさせられた

ここ最近、仮想通貨関連の記事を度々投稿していますが、昨日、仮想通貨市場に影響を与える人物・組織のTwitterアカウントをまとめてみたでもご紹介した「ジハン・ウー氏」の情報を調べている時に、何か異変を感じました。

どうも、複数の情報が食い違っているのです。ジハン・ウー氏の運営している会社について「ViaBTC」であるという情報と「Bitmain」であるという情報が存在します。それぞれ調べてみると、ViaBTCは中国のマイニングプールであり、取引所も運営していて、一方のBitmainは中国最大手のマイニンググループだそうです。



正直私は初め、複数の会社を運営しているのではないのか、会社の名前が変わったのではないのか等と考えました。しかし、調べていくうちに時期や説明について重なる部分があるので、どちらかが会社の名前を勘違いしたまま情報を記載してしまっているのではないかという可能性を大きく感じました。

ViaBTCであるという情報

「ViaBTC」を運営するジハン・ウーが、最近、ツイッターでビットコインキャッシュについて言及することが多くなっている。
出典 : ジハン・ウー氏「ビットコインキャッシュが本当のビットコインだ」 | 仮想通貨ニュース.com

Bitmainであるという情報

登壇されたBITMAIN CEO Jihan Wu氏から、貴重なお時間をいただき同氏のマイニングビジネスやその可能性について、また今年新たに誕生したBitcoin CashについてTokenNewsが独自取材をいたしました。
出典 : マイニングで有名なBITMAINのCEO「Jihan Wu(ジハンウー)氏」に独占インタビュー! | ICO|最新独占情報ならトークンニュース

まずは公式の情報を信頼する

最終的にジハン・ウー氏の経営している会社についての情報は、本人の公式ツイッターのプロフィール欄やリンクに貼られている「bitmain.com」の公式サイトを信頼しました。

特に仮想通貨に関しては投資に関わることなので、ブログの情報をそのまま真に受けないのが鉄則です。そして、最低でも複数以上の情報を比較することをしましょう。結構間違って転載されていることも多いです。

ブログを投稿した人も悪気はないと思います(そう信じたい)。勘違いしたか、何の疑いも持たずに転載してしまったのでしょう。私自身も改めて、情報は良く精査しなきゃいけないなと思いました(笑)

今回はそれぞれの情報元ブログを一つずつご紹介しましたが、誤った「ViaBTC」情報はかなり転載されていました。仮想通貨系のブログは転載が多いこと多いこと…気付きがありました。

誤った情報で動いてしまう人も居る

コインチェックのチャットの買い煽りコメントやネガキャンはなかなか酷いですが(コインチェックに限ったことではなく仮想通貨の取引所のチャット、ツイートやブログの雑多な情報にも同じことが言える)、ここで一つ重要なのはそういう例え嘘の情報であっても真に受けてしまう人が居るということです。嘘が噂になり、やがて相場に影響を与えてしまうんだということは頭に入れておいた方が良いでしょう。

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